日本人の就学意識

日本人の就学意識

※数字は小見出
①出版の主眼に対する違和感 内容を読了し、改めて本書の解説に目を通すと違和感を感じた。

 

本書の表紙カバーに引用された解説にはこう書いてある。

 

「学ぶということがこれほどまでに人生を豊かにしてくれるとは―。

 

私たち日本人が忘れていたことをこの本は教えてくれます。」

 

 

 

 

閑話休題。

 

アフリカではまず気にされていない事だが、日本では今、きれいな歯にたいする関心が増加している。

 

これまでは、歯を気にする人でも虫歯がないことや歯並びを気にする程度だった。

 

それが最近では、歯のホワイトニングというのが注目されてきている。

 

ホワイトニングとは、歯の歯垢を落とし、染み付いた色素を特殊な薬剤や機械を使って落としていくので、通常の歯科では受療することができない。

 

ホワイトニング専門の歯科に依頼するのが一番仕上がりがよく、最近は「ホワイトニング 東京」などの専門医院が人気となっている。

 

歯が白くなると、笑顔の印象が良くなるなど、想像以上に効果が実感できると若い女性を中心に人気のようだ。

 

②カムクワンバの2つの成功

 

カムクワンバが学んだことによる直接の成果は、「小型風力発電の成功」である。

 

そのこと自体は、彼の家に明かりを点すためのいくつかの電球を光らせただけにすぎない。

 

冷静になってこのことが彼の人生を劇的に豊かにしたかと尋ねられれば、おそらくそれほどのインパクトは

 

無かったのではないかと答えることになるだろう。

 

彼と彼の周囲の人生を劇的に豊かにしたのは、むしろp322以降に綴られるサクセスストーリーであり、

 

ここで注意すべき点は、彼は風力発電装置については実験と研究を重ね、学びから得たものから

 

確信を持って成功させたが、そこから先については彼の計画には無かったということである。

 

このサクセスストーリーまでをセットにして、「学びが人生を豊かにします」などというのはまやかしである。

 

極論を言えば、彼の社会的成功は結果論である。

 

そこで、仮に後半のサクセスストーリーが無かったとして、この本は前述のテーゼ

 

「日本人が忘れていた、人生をとても豊かにする学びの大切さ」について訴求力を持って提示できたのだろうか。

 

逆に言うなら、このようなわかりやすいストーリーでなければ多くの日本人の心に届かないのではないか。

 

小型風力発電を成功させた程度では―。

 

 

 

 

③学びがもたらす真の価値

 

本書を読む限りカムクワンバは、"少なくともまだ"「学び」によって直接の社会貢献を成し遂げたわけではない。

 

発電技術自体はすでに200年程度前に発明されていたものであり、彼の発電機に科学的な視点で 価値があるわけではないからだ。

 

彼のすごい点は、困難な環境において彼が風力発電を擬似的に"発明"したことだ。

 

科学者でいえば「発見」や「発明」、実業家でいえば「課題解決」「計画の実現」と表現されるべきか。

 

好奇心と観察力、行動力によって科学的真実に接近し、実用可能なものとして完成させたこと、

 

周囲の誰もが不可能だと思っていたことを成功させたこと、そして、周囲に変化をもたらしたこと、

 

これらが学びによって直接もたらされたものである。

 

もし彼が十分な教育を受け、科学者もしくは実業家として今度はさらに規模の大きい問題に取り組んだ

 

としたら―非常に楽しみである。

 

彼は「学び」による成果を直接の社会貢献に役立てるべくしかるべき場に今後進んでいくのだろう。

 

さて、主人公が生まれたアフリカ違い、日本はどこでも一年中あたたかいわけではなく、北国の冬は非常に極寒だ。

 

そんな日本の女性で最近ホットマッサージジェルを使う人が増えている。

 

最近有名なものと言えば「リリココ」で、他のマッサージジェルと一線を画すのが、何と言ってもホット成分だ。

 

もちろん、ホット成分だけでなく、美肌成分や、保湿成分も配合されているため、女性にとっては魅力的だ。

 

知的美女の優木まおみがプロデュースしているというのも興味をひくところ。